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【16泊目】軽自動車の静かな車中泊 – 軽 自動車 車 中泊 ブログ このトピックの詳細
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軽自動車で車中泊 女一人車旅ブログ【車中泊の豆知識】
女一人軽自動車での車旅。テントの代わりに車の中で寝る。そんな旅をしています。キャンピングカーショーに行くと、軽自動車ベースの素敵な軽キャンが展示されていて夢は広がります。8ナンバーのキャンピングカーも素敵だけど、なかなか手が出ないですよね。YOUTUBEを見ると、本格的にDIYでキャンピングカーを作っているブロガーもたくさん!でも、なかなかそこまでできないしー。もっと手軽に車中泊を楽しみたいですよね。
当サイトは、北海道に魅せられて、バイクと車で20数年長旅を続けている管理人が車中泊の魅力と一人旅の楽しさをお伝えしています。
特に軽バン、軽ワゴンでなるだけお金をかけずに車中泊を楽しみたいという方の参考になれば幸いです。
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車中泊の楽しみ方・場所の選び方と知っておきたいこと
宿の代わりに車で一晩ゆっくり寝るのが「車中泊」。
運転の疲れをいやすのに、短時間車の中で寝るのが「仮眠」。
次の日の運転のためにも、ぐっすり眠れる環境づくりが必要なのが車中泊です。
まずは車の中で寝る。余裕ができたら車内でのくつろぎの時間を楽しみましょう。
車中泊の魅力とメリット
到着予定時間を気にしなくていい 宿の心配をしなくていい 宿泊代がかからない ペットと泊ることができる 好きな時に好きな場所に行ける
車中泊場所の選び方とマナー
どこで車中泊をするのか?
車中泊できる場所というとこんな感じ。
道の駅 高速道路のSA・PA コンビニ 駐車場 キャンプ場 RVパーク
このうちの、⑤と⑥以外は、基本的に宿泊のための施設ではありません。
長時間エンジンをかけっぱなしでエアコンを使ったり、車外でのキャンプ行為など、道徳に反するような行為は自重しましょう。
車中泊の楽しみ方
車中泊の楽しみ方は人それぞれ。宿をとらないということで、時間に制約されない旅ができるので、楽しみ方は無限大!
浮いた宿代で美味しいものを食べる 温泉巡りを楽しむ 車内でお酒を飲んだり、音楽を聴いたりして過ごす
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【車中泊初心者のための持ち物リスト】最低限必要なものって?
そんなおおげさな改造なんてしたくないけど、快適な車中泊をしたいという方。
まずはシートを倒して、その空間に寝るだけのことです。
快適な眠りのために必要なものは、「平らな寝床と寝具」と「目隠しグッズ」だけ。
あとは、「夜用の灯り」があればOK。
車中泊に持っていくものリスト
身の回り品 日用品 就寝用具 □ 財布 □ 洗面具 □ マット □ サングラス □ お風呂用タオル □ 寝袋(布団) □ 免許証 □ タオル □ 枕 □ JAF会員カード □ 化粧品 □ 耳栓 □ キャッシュカード □ ウェットティッシュ □ アイマスク □ 保険証 □ 爪切り □ スウェット □ 常備薬 □ 耳かき □ LEDランタン □ 日焼け止め □ サンダル □ ヘッドライト □ 眼鏡 □ 着替え □ □ コンタクトレンズ □ 上着 □ □ 予備眼鏡 □ 傘 □ □ ティッシュ □ ハンガー □ □ カメラ □ 洗濯ばさみ □ □ 三脚等 □ 物干しロープ □ □ 地図 □ ゴミ袋 □ □ ガイドブック □ 水タンク □ □ モバイルバッテリー □ □
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軽自動車を車中泊仕様に改造 ポイントは?
平らなベッドを作る=ベッド自作 目隠し・防寒=カーテン・シェード自作 収納=天井収納棚自作 テーブル自作
軽自動車、車中泊に適した人気車種は?
もしも今から車中泊をするための車を購入するのであれば、参考になるかも♪
ホンダ N-VAN スズキ EVERY ダイハツ WAKE スズキ ハスラー スズキ ワゴンR
私の改造はこんな感じです♪
【エブリ改造】女子でもできた!自作車中泊仕様~車の中に棚を作る
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100均グッズを使って車中泊仕様に車内を改造してみよう!ダイソー、セリア、キャンドゥーで買える100円均グッズでそこまで改造できるか?100均の魅力と、使えるもの使えないものを紹介します。
台所用の収納ネットで天井収納を作りました。
100均のつっぱり棒でカーテンを作る
つっぱり棒を使ってロールカーテンを作りました。
買ってよかった100均グッズ
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ちょっと微妙な100均グッズ
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買って後悔した100均グッズ
自転車用のネット
アウトドア用の皿
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乾電池
ガムテープ
ウェットティッシュ
調理道具関連
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車中泊100均グッズでDIY!使えるもの使えないもの買って後悔したもの
車中泊、食事はどうする?気になる隣の車中飯
車中泊の食事の選択肢は4つ。
外食 スーパー・コンビニの総菜 温めるだけのレトルト・インスタントラーメン 普通に料理
車中泊、車内で調理するときに気を付けること
換気対策が必要
ゴミが多くなる
火の取り扱いは危険が伴う
車内ににおいがこもる
食器を洗う場所がない時もある
火を使わない調理器具もあります!
タケル君
車用の炊飯器です。
ワクヨサン
車用の電気ポットです。
ジェットボイル
キャンプガスを使いますが、小さな火で瞬間でお湯が沸かせます。
モーリアンヒートパック
少量の水を加えるだけで加熱できる専用のパッケージです。
気になる隣の車中飯
続きはこちら⇒車中泊、食事はどうする?気になる隣の車中飯
旅の資金を増やしてみませんか?
【関連記事】
軽自動車で車中泊してみて考察した自家発電以外の快適な車中泊
先日何年ぶりかで車中泊した。自分のブログを調べたら 最後に車中泊したのは2016年 のことだった。
で、今回は自宅から日帰りで行ってくるのはちょっときついかなっていうところに行きたかったので週末を利用して1泊で行ってきたわけだがつくづく車中泊って物好きだよねって思った。
それで車中泊について以前の記事よりさらに考察を深めたのでここに記録しておく。誰かの参考になるだろうか。
【関連】
【動画あり】N-BOX JF3へTERZOのルーフキャリアとラック取付手順について N-BOX(JF3)へTERZO製ルーフキャリアを4~5時間もかかって取り付けたので失敗ポイントとか注意点をこれからやろうとしている人のために残しておく。 個人的には二度とやりたくない面倒くささだったとだけ言い残しておきたい。 …
普通の自動車での車中泊ってぶっちゃけどうなん?
金ないんか?
まずこれだよね。自分は3列シートのミニバンから軽自動車に買い替えたから金のなさを如実に体現しているとしても世の中にはそういう人ばかりでもあるまい。
でもだいたいはこれじゃないのかな。たぶん偏見だろうな。ブログに勝手に書いてるから無事だがSNSにこういう事書いたら袋叩きにあうかも。
金があればホテル
金があればホテルに泊まりたい。
いちいち寝床の準備とか椅子を平らにするとかやりたくない。車内で食事してこぼして車内が汚れたり匂いが残ったりするっていう不運とも無縁なホテルに泊まりたい。
金があればキャンピングカー
金があればキャンピングカーも利用したい。ある意味ホテルより金かかるかもしれないけど。
ホテルはそのときだけ金払えばいいけど、キャンピングカーって使ってないときでも金が発生するからね。維持費が。
使えば使ったで快適だろうけど維持費&自分でメンテナンスもしなきゃならないから欲しいとは思うけど現実的に考え始めるとう〜んて唸るばかり。
金があればプライベートジェットで日帰りww
さらに金があればプライベートジェットで日帰り旅行でもいいかも。
思い立ったら空港まで行って飛んで、目的地で観光して夕方帰って自分ちの布団で寝るっていうのが何よりの贅沢な旅行じゃないのかと思う。
相当金が必要だが。
とにかく目下のところ金がないわけです。2020年12月にN-BOX買っちゃって金欠状態がしばらく続くはずで。
4年払いだからすぐ4年なんて経つだろうがそれまでは耐え忍ぶ。
車中泊について考察した結論
大真面目にやろうとすると金も時間も手間もかかる
ホテルに泊まるより安上がりで、予定も気ままで良いなどという意見がおそらく大多数なんだろうけど、それなりに快適な装備で臨もうとするとやっぱり金はかかるし、時間と手間も相当かかるものだ。
本当に好きじゃないと続けられないし、決してホテルより安いとも言い切れないのではないか。
キャンピングカーよりは安い
キャンピングカーと比べたら圧倒的に安上がりであることは間違いない。
何しろキャンピングカーみたいなことを自分の自力でやろうというのが車中泊というようなものだから。それにキャンピングカーも松竹梅あるとはいえ快適さは椅子の上に寝る車中泊を遥かに凌駕する。
高価な車が寝床になってるだけのことはある。
周囲から奇異な視線
またキャンピングカーならともかく一般車での車中泊をすると奇異な視線を浴びることもときには覚悟が必要だ。
なぜなら世間一般の常識というか社会通念からややずれているかもしれない行為がそこかしこで見られるから。
だから車中泊なんぞ行うときにはなるべく目立たないように周りの駐車している一般車に溶け込むように行うべしだ。
慎むべき奇異な行動として以下のようなものが考えられる。
いきなり洗濯もの干し
オープン調理
トイレの水道で食器洗い
車から煙モクモク
車上での焼き肉はロマンではあるが冷静に考えたら車内が臭くなって後悔すること間違いない。
【関連】
イレクターパイプ使って車中泊ベッド製作してみたN-BOX 当初趣味の自転車のことを書いていこうと思って始めた当ブログであるが、最近はほとんど自力走行しておらずもっぱら自動車ばかり使っている。 そんな自動車好きの筆者は昔から車中泊も少しばかり嗜むのだが今回は初めて本格的な車中泊用ベッドの製作に…
車中泊ネタで食ってる人
車中泊ネタをYouTubeなどの動画サイトに定期的に投稿してそのネタで食ってる人はいる。
ライフスタイルそのものがコンテンツとしてお金を生んでいるのは羨ましい。もはや切り売りではなく富の再生産が行われている。そういうスタイルに憧れるが現実にはかなり運も実力も兼ね備えた人だけに与えられた特権だ。
車中泊における装備についての考察
さきほども述べたがキャンピングカー買うよりは安いというのは間違いない。ただキャンピングカーより安いからといってあまり不自由さを感じたくはない。
それなりに金を少々、時間も少々、手間は大いにかけて快適なものにしたいとは思う。
食うことの考察
カセットコンロの利用について
やたら使うとやばい
カセットコンロが車中泊調理の定番ともいえるだろう。だが危険だから却下だ。
絶対にやめるべしとは言い切ることはやめておくが、極めて危険だ。キャンピングカーだったら車内装備が難燃素材でできているし、そもそも難燃素材で作るのが法令で義務づけられているが、一般の車両では難燃素材とは限らない。
だから万一ほかに燃え移ったらと思うとぞっとする。過去にそういう装備を自分の車に取り付けたことはあるのだがやはり専用設計されたキャンピングカーには到底及ばない。
オートキャンプ場なら可
オートキャンプ場でカセットコンロを使って、車内ではなく車外で調理するのならまったく有りだ。
そういう場所であるし、車外なら安全だろう。オートキャンプ場とはいえ車内で火を使うことには自分としては抵抗ある。
酸欠と一酸化炭素中毒に注意
どうしてもやってみたいということなら十分な換気をすることだ。
ただしなんちゃって換気扇は危険だから要注意のこと。自分も以前車中泊したときのためにと窓に着脱できる簡易的な換気扇を作って記事も動画も公開したがほとんどネタだww。実用性は乏しいと認める。
404 NOT FOUND | アンドロ集団 Googleファミリー体験型一次情報メディア
食材の選定について
食材を保冷するための装備
まずはクーラーボックスがあったら良いと誰しも考えるがこれはこれで場所を取る。大きめの車なら良いが軽自動車だと狭い車内がさらに狭くなる。
そして生魚を入れていると匂いがくさい。おそらく釣り好きな人は車中泊&釣り&その場で調理とかっていうのがセットになったレジャーで楽しむのであろうが生魚は慣れないと強烈だろう。
それと生肉もイメージとして強烈だ。生肉を現地調達しても数十分以内に調理するのでもない限り一旦は保冷庫に入れておく必要がある。
そして火が必要だ。さきほども述べたようにカセットコンロないし似たような設備が必要でどうにもならない。
詰みだ。
缶詰を食べる
缶詰なら調理済みだから缶切りさえ準備しておけば手軽なことこの上ない。ただしちょいと虚しい。いやかなり虚しい。
少し虚しさを解消するためには暖かい状態で食べたくなる。そうなると電子レンジかお湯が要る。電子レンジは巨大なバッテリーが必要だし、お湯で温めるとなるとカセットコンロないし似たような設備が必要になる。
詰みだ。
レトルト食品を食べる
これも冷たいまま食べると限りなく虚しい。俺は今なにをやっているんだろうとふと我に返り茫然自失し、家に帰ってすぐ布団に潜り込みたくなる。
それを避けるためにはお湯または巨大バッテリーと電子レンジが要る。
詰みだ。
飲み物を飲む
これは飲みたくなったら都度買えば常に適温で飲める。
それに買い置きしておくと場所を取るが、都度買うぶんには場所を取らないので合理的といえる。
詰まない。
寝ることの考察
寝るために車内の凸凹をできるだけ平らにする必要がある。その手段を大きく分けると簡易マット作戦かフルフラット作戦かということになる。それらについて考察する。
簡易マット
圧縮マット
市販されている圧縮タイプのマットはレビューを読むとかなり良さげだ。我慢すればなんとか寝られるのではないかという気がしてきてまた性懲りもなく車中泊しにでかけてもいいかなという気持ちにさせる。
いずれ自分も買おうと考えている。
布団持ち込み
普段寝ている布団を車の中に持ち込むという方法もなくはない。これはかなり快適に寝られることと思う。多少凸凹したシートの上に置いても布団の厚みと弾力がそれを多少いや十分吸収してくれるのと、普段と同じ布団という安心感が精神的にもリラックスと安眠へ導いてくれる。
これは経験済みだ。
一点障害があるとすれば家に戻すのが面倒ということだ。かなり面倒だ。車庫付きの1軒屋に住んでいる人ならやってできなくはないが、タワーマンションに住んでる人では詰みだ。
もっともタワーマンションに住んでる人と車中泊という概念がそもそもどうにも結びつかないが。
フルフラット
簡易マットや布団持ち込みよりさらに快適になることが期待できるのがフルフラットキットだ。かつて自分が三菱デリカスペースギアという車種に乗っていたときもサードパーティ製で売られていたのを思い出す。
フルフラットキットは重い
フルフラットキットは確かに車内が真っ平らになって寝るときに快適になるであろうことは間違いないのだが、何しろ重い。
鉄骨と板でできているので重い。買ったこと無いが。
重いということは剛性が高く安定性が良いということでもあるので悪いことばかりではないが、燃費に響きそうだ。
フルフラットキットは収納に困る
これが致命的な欠点だ。車内全体をフラットにするにはそれなりの体積のある商品であり、ドライブ中には車内のどこかしらに置いておかなければならない。
それだけ狭い自動車の室内を圧迫する。また帰宅したらしたで車内から出したら物置なりなんなり収納しておく場所が必要だ。
常に車内に置いておくという人もいるかもしれないが、日々車中泊で暮らしている風来坊でもないかぎり邪魔な存在なのではないだろうか。
ふらりとでかけて車中泊といっても常に臨戦態勢
なんとなくこんなイメージを抱く。
要するに大げさなんだな。鉄骨と数枚の板を車内に積むかして出かけるということはどこかで泊まるぞっていう覚悟のもとに出発するわけだ。
なんか臨戦態勢って感じ。
本当はもう少しカジュアルに楽しみたいのだがそれはそれで贅沢な悩みかもしれない。
フルフラットキットはちょっと高額
キャンピングカーに比べたらかわいいものであるがまあまあの金額だ。
ちなみにいくらかというと6万円前後。N-BOXに限らないがどうもみんな品切れのようで現在どれほど車中泊がブームかっていうのがわかる。
正直ここまで払って欲しいとは思わない。風来坊になれればなってもいいなとは思うが現在風来坊ではないので使用頻度は極めて低いと思うから。
風呂についての考察
風呂のある道の駅だったら問題ないだろう。
道の駅でなくとも今なら日本中にスーパー銭湯のようなものがあるから風呂に入りたければすぐ入れるとは思う。
だが別の問題がある。自分の体を洗うのとは違うほかの衛生の問題だ。感染症が流行っていると公衆浴場の利用を躊躇する力が働くだろうから銭湯はやめておこうと考える人が増えるだろう。
そうなるとシャワー付きのキャンピングカーが売れるようになるんだろうな。
過ごすことの考察
テーブル
最適なテーブルが無い
自分も車中泊に限らず車内で過ごしたときに便利なようにテーブルを物色していた時期があったが本当に酔うのがない。
理想をいえば運転席の背もたれに普段はぴったりくっついていて使いたいときにフォールディングして使える。まるで新幹線かなにかのテーブルのような収納性が理想だ。
だがない。
車中が狭くなっていやだ
理想的なテーブルがないとなると常にそこにあって存在感があるテーブルを配備することになるが、そうなると車内が狭くなる。
嫌だ。だからできるだけコンパクトになって使いたいときにだけ広げれば使えそうなテーブルを現在装備している。
404 NOT FOUND | アンドロ集団 Googleファミリー体験型一次情報メディア
何して過ごすか?
自家発電?
車中泊したとして車内で何をして過ごすのか。そのひとつは自家発電を思いつくが自分で自家発電してもバッテリーが貯まるわけではないのであまり意味はない。
頭は冴えて賢者モードになるけどその冴えた頭で次になにかクリエイティブなことでもしないと意味はない。ただ虚しくエナジーを消耗するだけだ。
それに携帯電話のネットが使い放題じゃないとパケ死する恐れがありマジでどこか人気のない森で迷ったときパケ死じゃ済まない恐れがあるから注意だ。
ちなみにパイオニアのルーターは走行中じゃないと使えないので車中泊しながらこれを使って自家発電を楽しめないので詰む。
次の行動の計画
真面目な話、やるとしたらこれだろう。
せっかく誰にも邪魔されない時間が作れたのなら翌日も有意義に過ごせるよう次の計画を練るのがベストな過ごし方だ。
自家発電なんてやってる場合じゃねえ。
電気についての考察
電気は必要だよね。
ポータブル大型バッテリーがほしい
大型バッテリーがあるとなにかにつけ便利だ。何より自家発電しなくていい。しつこい?
それより難点もある。置き場に困るんだな。大きければ当然容量が多くて便利ではあるが軽自動車なんかだと1人余計に乗車しているようなもんだ。役に立たない1人よりバッテリーだったら大いに役立つから我慢するか。
とにかく大型バッテリーは便利だが場所を取る問題と重量の問題がつきまとう。それらを克服できればあとは予算が許せばデカイの買えば便利に使える。
スマホの充電なんて何十回もできるだろうし、お湯を沸かすとかもできるだろうから先程詰んだ話のレトルトカレーだったり缶詰だったりを美味しく食べることができる期待が持てる。
ディープサイクルバッテリー
ディープサイクルバッテリーというのは大型バッテリーの仲間ではあるんだけどポータブルバッテリーとはちょっと違う。
見た目は普通の自動車用バッテリーだが、普通の自動車用バッテリーと違って空っぽになるまで使い切ってもまた再生できるというすぐれものだ。それだけに価格も高いけどな。
で、どちらにしても置き場がないという問題に直面する。キャンピングカーなんてのはちゃんと専用の置き場を確保して設計している場合が多いが、車中泊したい自分も含めたパンピーが使おうとすると付随する設備(専用充電器やらちょっとした配線加工やら)をがんばらなければならない。
そして充電中には水素ガスが出るからカセットコンロとは排他的だぞ。中には水素ガスが出ないものもあるかもしれないが、ちゃんと充電中のガス発生に備えた配置にしないと危険が伴う。
この話はかなり奥が深いので詳細については検索して欲しい。
電気使って湯沸かしとか炊飯とか
さきほど述べたポータブル大型バッテリーがあれば湯沸かしとか炊飯とかできる可能性が広がるのでかなり便利だ。
もっとも価格が10万近くするし、電気式であまりキャンプ用の湯沸かし器とか炊飯器とか買ってるとどんどんお金が飛んでいく。
夢は広がるが普段の生活レベルがシュリンクしないように気をつけよう。それってオレか?
なければ我慢できる
大型バッテリーなど用意しなくとも飯は食おうと思えば食える。
そこらのサービスエリアやら食堂で済ませてもいいし、コンビニ弁当やらおにぎりやらを車内で食べてもいい。
要するに煮炊きの用足しにしなければバッテリーなんて大型である必要はない。モバイルタイプで十分可能だ。現に自分は車に10個近くのモバイルバッテリーを常時充電状態で積んでいる。だからいつでも車中泊したいときはスマホその他ビデオカメラやドローンやらの充電と車内USB電灯には困らない。
まとめ
30年ぐらい前から車中泊について常に考えてきたが今は100均商品でUSB電源によるLED電灯なんかも充実しているし、ポータブル大型バッテリーもそこそこ品数も多く値段もこなれてきて以前に比べたら車中泊というものがしやすくなった。
それに昔は車種別のフラットベッドキットなんてほとんどなかったが、今はメジャーな車種ならほとんど対応したものが売られていていかに車中泊がブームかということが窺える。
ハードはかなり揃ってきた感がある。
【関連】寝床は完成した
とりあえず車で寝ます【軽自動車で車中泊旅】
【とりあえず車で寝ます】からのブログ宣言
「とりあえず車で寝ます」は、以下の4条件を前提に、車中泊旅を楽しむブログです。
夫婦2人旅
宿代をなるべく食費とレジャーにまわしたい
軽自動車のムーブなのでフルフラットではない
すべての宿泊を車の中でおこなうわけではない
また以下の2つを守ったうえで、ブログ運営していくことをお約束します、
軽自動車・車中泊旅のすすめ~非日常を求めて~
軽自動車で車中泊の旅をしているとよく聞かれることがあります。
「なぜ軽自動車を選んだのですか?」
快適な車中泊を目指すならキャンピングカー、キャブコンがお勧めです。サイズ規制のある軽自動車、お世辞にも車内も広くなく、快適にすごせるのか疑問に思われても不思議ではありません。
そこで今回は、車中泊に軽自動車を選んだ理由、おススメポイントを今までの車中泊経験から紹介したいと思います。
車中泊の魅力
車中泊の魅力は何といってもそのフットワークの軽さだと思います。好きな時、思い立ったらすぐに旅に出られる、旅館の予約も不要、好きな場所に泊まれることだと思います。
キャンプと違い設営の手間も不要、次の目的地にすぐに出発できます。急な雨でも車内にいるので心配無用です。
観光地を1日フルに使って巡り、夜の間に日帰り入浴に寄りつつ、次の目的地に移動。のんびり車内ですごし、朝一番で空いている観光地を巡る。限られた時間で充実した観光が楽しめるのも車中泊ならではです。
▼車中泊で心掛けたいマナーについて
車中泊できる車
車中泊できる車は、基本どれでも大丈夫です。もちろんセダンでも。
車中泊を楽しんでいる方の車ですが、以下の分類になるかと思います。
・キャブコン:トラックに居住空間を仮装した車
・バンコン:ハイエースなど車内を改装した車
・軽キャン:軽自動車ベースにキャンピングカー仕様にした車
・ノーマルそのまま
キャンピングカーと言ったらキャブコンをイメージする方が多いかと思います。専用に作られた居住スペースは広く、ベッドやキッチンなどもあり、快適な車中泊旅ができそうです。
「いつかはキャンピングカー(キャブコン)」
と思っている方も多いかと思います。自分もいつかは・・・、いや!まず、嫁さんが許してくれそうにないです。「狭い家の敷地のどこに停めんの?」、「お金あるの?」なんとも現実的なご指摘です。。
維持費を考えてみる
車中泊する車を選ぶ際に、ついつい忘れがちなのが維持費かと思います。買ったはいいけど、あまりにお金がかかりすぎる。出かける回数、場所に制約が出てきそうです。
そこでそれぞれの車でどれくらいの維持費がかかりそうか、横軸に快適度、縦軸の維持費でグラフ化してみました。車検、タイヤ代、ガソリン代、その他雑費などもざっくり計算してみました。ざっくり計算なので実態と違う可能性は大のため、縦軸の数字は伏せました。快適度もざっくりしたイメージです。
記号)R:レギュラーガソリン/D:ディーゼル
次に燃費も比較してみました。数字はみんからなどから、ベース車のハイエース、カムロード、エブリーの平均燃費、また、キャンピングカーユーザーの情報などを参考にしました。誤差が多かったらごめんなさい。
軽自動車を選んだ理由
車中泊の魅力、維持費などを紹介しましたが、その中でなぜ軽自動車(しかもノーマル)を選んだのか、その理由を書いていきたいと思います。
維持費が安い
その通りなのですが、思い立ったら車中泊というスタイルなため、旅の回数も多く、場所も決めずに遠くになったりすることもあります。その際に、燃費が良い、維持費が安いのは何よりの魅力です。燃費、ガススタを気にしない車旅は最高ですよ。
一人旅には十分な室内空間
広ければ広いほど快適にすごせるかと思いますが、とにかく気ままな旅。一人で旅することも多く、立派なキャンピングカーだと広い室内を持て余す可能性が高いです。旅のスタイルにもよりますが、一人旅中心、基本は観光地巡り、泊まるときだけ車内であれば、軽自動車の車内でも十分の広さです。
特に最近の軽ハイトワゴンは頭上も高く、圧迫感も少なくなっています。また反対に、この限られたスペースが秘密基地感があって自分は好きです。
狭い道でも気にせず入っていける
気まま旅をしていると、道の狭いところに遭遇することが多くあります。〇〇〇展望台はここからという看板を目にしても、本当にこんな細い道に入っていいの?と思いますが、いいんです。
細い道を抜けた先に、もの凄い眺望のスポットを発見!そんなことがよくあります。そのような場所は人がほとんどいないため、自分だけの秘密の場所を発見した気分にさせてくれます。
いつでも元通り
軽自動車の中でも最初からキャンピング仕様にした軽キャンというものがあります。値段もお手頃のものが多く、とても人気があります。にもかかわらず、軽キャンではなく普通の軽自動車を選んだ理由は、いつでも自力で元に戻せる点です。
荷台や布団もさっと片づけることができ、15分もしないうちに、元通りの軽自動車になります。4人でキャンプ行こう!となったとき、普通にシートも荷室も使えるので便利です。
おすすめポイントまとめ
軽自動車を選んだ理由を紹介しましたが、ポイントをまとめます。
①維持費を気にせず乗り回せる
②一人なら秘密基地として十分快適
③行けない道・場所はない
④車中泊仕様と普通仕様に変幻自在
気軽に使える頼れる相棒、それが軽自動車の魅力かと思います。
まとめ
車中泊の魅力、軽自動車を選んだ理由を紹介しました。
車中泊の魅力は思い立ったらいつでも旅ができること。多くの観光地を巡り、1日をたっぷり楽しむことができます。走っていたらこんなところに温泉が、おいしそうな食事処を発見、ふらっと寄れるのも楽しいです。まるで、この前まで放送していたドラマ「絶めしロード」ですね。
車中泊場所での夜の静寂、早朝の清々しさ、すべてのことが新鮮で刺激的で、心身ともにリフレッシュできる、そんな非日常が車中泊では味わえます。
そんな旅のスタイルからすると軽自動車は最高の相棒で頼れる存在です。どんなところでも文句言わず連れて行ってくれ、小さな秘密基地として大活躍してくれます。荷台やベッドを降ろしたら、普段使いも文句なしです。
魅力いっぱいの軽自動車・車中泊の旅。
お気軽気まま旅をしてみませんか。
これから軽自動車で車中泊をしようと考えている人へ
このブログの車中泊カテゴリーへのアクセスが非常に多いので、これから軽自動車で車中泊をしようと考えている人へのアドバイスとして書いています。尚、キャンピングカーは車中泊とは次元の違うもので、年間30日以上の使用(キャンピングカーでの宿泊)が出来る人でないと意味がないと思います。つまり、今の日本ではリタイヤした人以外でそんな余裕のある人はほとんどいないと思います。(錆鉄人はまともに勤めながら年間31日車中泊したこともありますが・・・)もっとも、外車に乗っているより目立つので、車を自慢したい人には良いかもしれませんが、目的は持っている事ではなく使う事のはずで、購入費・維持費の余裕も必要です。ワンボックスタイプ(スズキエブリイ等)以外の軽自動車でも、工夫すれば車中泊できる車はかなりありますが、一般的にはほぼ1~2泊が限界と考えられます。工夫と我慢、「単に寝るだけ」と割り切れば、ワゴンRで日本一周した人もいるので、「一般的には」です。しかしながら夫婦2人での長期車中泊を行おうとするとかなりの装備も必要となりベッドメーキングと走行モードへの変更が大変なので、必然的に軽ワンボックスカー一択となります。軽ワンボックスカーは現在3車種(OEM車は除く)5ナンバーと4ナンバーがありますが、車中泊用に買うなら値段の安い4ナンバーが良いと思います。小型車の4ナンバーが毎年車検が必要なのに対して、軽の4ナンバーの車検は2年毎、軽の5ナンバーと同じというメリットがあります。という事で、4ナンバーの軽ワンボックスカーはスズキエブリイ、ダイハツハイゼット、ホンダアクティの3車種ごれも軽自動車の規格一杯の大きさなので車中泊スペースはさほど変わりませんが、これから買おうとするなら、おすすめはスズキエブリイ一択です。理由は・・・ホンダアクティは20年ほど前の基本設計のままなので、様々な面で劣っているので、ホンダファンの錆鉄人でも推奨できません。ダイハツハイゼットは、錆鉄人が買った10年前でもほとんどの部分でエブリイとは大きな差があったのですが、その後、エブリイはフルモデルチェンジを行ったのに対し、ハイゼットはマイナーチェンジをしただけなので今では大差です。特に問題なのは2列目の足元の狭さ、苦痛以外の何物でもありません。売れているものが必ずしも良いとは限らないのですが、軽ワンボックスキャンピングカーのビルダーはほとんどがエブリイベースであり、道の駅などで車中泊している軽ワンボックスカーの大半がエブリイ(錆鉄人のブログの影響もあるかも?)である事が、その証明であると思います。(錆鉄人は10年前、エブリイとハイゼットに巻き尺を持ち込み、実際にシートを折りたたんで寝てみて、さらにに徹底試乗して「大差でエブリイの勝ち」と判断しました。)という事で、以下はエブリイでの車中泊ベッドに関して述べます。エブリイのシートはフルフラット化が出来ます。かなりの段差・デコボコがありますが、手っ取り早くこういう商品もあります。しかしながら、シートのデコボコに何かを詰めて平らにしなければ寝られるものではありません。第一、これなら毎回のベッドメーキングが面倒で、車中泊場所に問題があって車を移動させたい時に時間が掛かります。(ハイゼットも同じような感じです。)軽ワンボックスカーの利点は、2列目シートを折りたたんで出来る荷室にベッドが作れる事です。1列目シートを走行出来る位置にセットしたままで、幅約130cm、長さ約180cm、高さ約115cmのスペースが出来ます。この写真は5ナンバーのエブリイワゴンですが、エブリイジョインという4ナンバー高級仕様のグレードも2列目シートが分割折り畳みが出来る5ナンバーと同じものが流用されている為に、折りたたんだ状態で荷室フロアとはわずかな段差がありますが、マット(敷布団)を敷けば全く気になりません。(2列目ベンチシートタイプのグレードは段差無く収まりますが、長時間座れるシートではありません。)従ってこういう製品も販売されています。でも、これってマットが大きいので敷きっぱなしなら良いけれど、車内にいて荷室部分に移動させるのは、他の荷物もあってほぼ不可能です。このメーカーさん、何にも考えていないと思います。という事で、簡単にベッドメイキングが出来るように自作した人もいます。親子で車中泊できるように二段ベッドのキットも売られています。こんな感じなら、自作も可能でしょう。究極はビルダーの製作したこんなものまで・・・しかしながら錆鉄人は、これはデメリットばかりだと考えています。1.非常に高価(一式50万円以上)2.足元が狭い(2人寝られない事はありませんが・・・)3.装備が重くて走行性(特に登坂能力)が低下し、燃費も悪くなる4.横風に弱いワンボックスタイプなのに、重心が高くなるので非常に不安定になる(ルーフにボックスを付けている車を見かけますが、不安定を越して「危険」だと思います。)5.棚に置いた物が車の揺れでどうなるか考えたくない。6.デッキチェアやテーブル等の装備が積めない。(一応、床下収納が可能かも?)7.脱着不可能なので、普段の車利用がほぼ出来ない。以上の写真は現在ネットで探し出せるものですが、錆鉄人は10年前に徹底的に考えて(錆鉄人的に)理想の車中泊仕様を作りました。目的は「夫婦で車中泊」登山にも使用するので、登山用の50L、60ザックを積んで車中泊出来る必要があります。という事で、コンセプト1.必要な時だけ車中泊仕様にして、普段は4人乗りや荷物を積んで使える事つまり簡単に素早く脱着出来て、部屋の片隅や押し入れに片付けるられる必要があります2.1週間以上の夫婦車中泊旅行が可能な就寝性、装備の搭載が出来る事テーブル、デッキチェア、クールボックス等と食料品・炊事用品、着替えなど3.助手席シートは狭いので、走行時は2列目シートを使用する(走行モード)4.雨の日もあるので、車内で走行モードからベッドモードへの変更が出来る事という事で作ったのがこれベッドの高さは20cmで、全面に床下収納が可能で、テーブルは単独で出し入れが可能、ベッドの上に置いた荷物をテーブルに載せて眠ります。クッション(60cm×90cm厚さ6㎝)4枚は荷室上に作った網棚に収納可能で、ベッドモードの時だけベッドボードの上に敷きます。これだけ積み込んでもまだ半分位、余裕の搭載能力です。(以下、構造等の説明をします。)
カエライフ ~ クルマとカスタムで暮らしをカエるーCUSTOM ENJOY LIFE
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、施設によって営業時間の変更や休業の可能性があります。おでかけの際には公式HPでご確認ください。また、事前にお住まいの地域やお出かけ先の情報を確認し、ご計画をお願いいたします。
軽自動車で車中泊しながら日本一周めざして旅する様子をYouTube、SNSで発信し注目を集める「軽バン生活」こと、あかねさん&はやとさん。本日の撮影場所である埼玉県飯能のケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場に到着するやいなや、気づいたキャンパーから「YouTube、観ています!」と声をかけられて、一緒に記念撮影をすることに。2020年末にYouTubeチャンネルを開設して半年ほどで1万人超の登録者数を誇るおふたりですが、順調にアウトドアやクルマ好きの間で知名度を増しつつあります。
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スクラムワゴンをベース車に選んだ理由
本日はよろしくお願いします! 特徴のあるクルマなので、さっそくファンの方に見つかってましたね(笑)。マツダのスクラムワゴンをベース車に選んだ理由は?
はやとさん:予算が限られていたので、軽自動車がいいなと思いました。軽自動車で車中泊をしている人たちのSNSやYouTubeを見ると、スズキのエブリイが多かったので、最初はエブリイの中古車を探していたんです。ですが、エブリイは人気車種なので、中古車相場でも高くて。調べていくうちにマツダのスクラムワゴンとエブリイは同じクルマ(スズキからOEM供給を受け、マツダが販売している車両)だとわかり、ちょうど出物があったので購入しました。約38万円でした。
あかねさん:前のオーナーも車中泊仕様に改造していたので内装が穴だらけだったんですが、どのみちカスタムするつもりだったので問題ないなと。
はやとさん:ボディを塗るときにエンブレムを外したんですが、マツダのエンブレムの下にスズキのエンブレムがあって「あぁ、エブリイと同じクルマなんだな!」とあらためて感じました(笑)。
ボディのサンドベージュのカラーが新緑の中で映えますね!
はやとさん:ミリタリー系の色にしようと決めていたんですが、カーキだと緑に溶け込みすぎるかなと。ベージュのほうが自然の中で映えそうだったので選びました。DIYペイントでは定番のタカラ塗料を使って、100均のローラーで塗りました。マットな質感で汚れも目立ちにくく、黄砂で汚れがちな春先でも洗車いらず。窓を拭くだけできれいに見えますよ。
ローラー塗りだから、シボ加工(表面に模様をつける加工法)のような風合いがあるんですね。ボディの上にそのまま塗ったんですか?
はやとさん:いえ、一度やすりがけをして、念のためプラサフ(塗装の下地材)を吹いてから塗装しています。やすりがけはあかねさんが作業を担当しました。
あかねさん:やすりがけだけで2日ぐらいかかったと思います。延々と同じ作業なので、すごく疲れましたね。
はやとさん:面倒くさい地道な作業はあかねさんに任せて、僕は楽しい作業ばかりやってた気がします(笑)。
屋根にはルーフラック、ソーラーパネルもあるんですね!
あかねさん:ルーフラックには衣装ケースを積んでいます。ねじで固定しているので、タイバンドで固定しなくても大丈夫。ルーフボックスのように、衣類や日用品など頻繁に取り出すものを入れています。
はやとさん:ルーフには100Wのソーラーパネルを2枚設置しています。最初はこのソーラーパネルから12Vのサブバッテリー2個を充電していたんですが、冬は充電量が足りないので、走行充電もできるようにしました。走行充電との組み合わせにしてからは、電力が足りなくなることはないですね。
はやとさん:足回りは父からもらったアルミホイールにスタッドレスタイヤを履いています。少しインチアップしているので、スポーティーなルックスになっていると思います。
あかねさん:私たちはリアゲートから出入りすることが多いので、有孔ボードを貼ってサンダルを置けるようにしています。
はやとさん:リアゲートが僕たちの家の玄関です。ハンドルの上に付けたブーツ型のノブを操作することで、内側からでも開閉できるように配線を通しました。
かなり手が込んでいますが、以前にもDIYやクルマのカスタムをした経験があるんですか?
はやとさん:もともと手を動かすことは好きでしたが、クルマをカスタムしたのはこれが初めてです。父が運送会社を経営しているので、トラックの車庫を作業場として貸してもらって。僕たちが作業していると、父の会社の社員で元自動車整備士の方が立ち寄ってアドバイスしてくれたり、まわりの人たちにもいろいろと助けてもらいました。
クルマの中はマイホーム。ログハウス風に
次は内装を見せてください! まるでアニメ映画『借りぐらしのアリエッティ』に出てくる小人の家のような、手作り感あふれる雰囲気で居心地がよさそうですね。
はやとさん:クルマというより「いかに家を作るか」という発想で作っていました。ログハウスのように木の温もりのある「家」にしたいと思って。バンライフ車の内装は1×4材を使っている方が多いと思いますが、僕たちはファルカタ材という合板を多用しました。ファルカタ材は薄くて軽いので、実はバンライフ車の内装に向いていると思います。塗装は、古材感を出すために油性ステインを塗ってからニスで仕上げました。
天井の板張りは、内装用の板を張っているんですか?
はやとさん:いえ、実はこれ、大きな一枚の5.5mm厚の普通合板をホームセンターで10.5mm幅にカットしてもらい、自分で面取りしてフローリング材っぽくしてから張っているんです。手間はかかりましたが、床を上げた分(後述)、少しでも天井の厚みを減らしたかったんです。
YouTubeチャンネル「軽バン生活」より
はやとさん:ちなみに、天井には遮音シートを貼ってから断熱材の銀マット(アルミマット)を2層重ねて貼っています。
天井のフレームに、下地の木材をステンレス製の結束バンドで固定して、そこに板を張っていきました(くわしいプロセスと材料はYouTube「軽バン生活」で紹介しています)。
あかねさん:なるべく収納スペースを増やしたかったので、左右の壁の上に棚を付けました。荷物がないときでも見栄えがいいように、レトロポップ柄の壁紙を貼っています。
はやとさん:運転席の上部には、奥行きがある棚(オーバーヘッドコンソール)を取り付けています。トラックにはここに棚があるのを見ていて、使い勝手がよさそうだったので、このクルマでも採用しました。
あかねさん:メインの室内灯はエジソン球タイプのLEDを使っています。本当はダウンライトのほうが広々と使えるのですが、見た目のよさに負けました(笑)。
はやとさん:それから、このクルマはもともとカーオーディオが取り外されていたので、自分たちでスピーカーを取り付けています。
あかねさん:カーナビ兼用のiPad miniは専用ラックを自作しました。もちろん取り外しても使えます。
キッチンはキャンピングカーに欠かせない
はやとさん:個人的に一番こだわったのはキッチンです。最初、あかねさんは「キッチンなんか要らないから早く旅に出よう」と言っていたんですが、がんとして譲らずに作ることにしました(笑)。やっぱりキッチンがあると、一気にキャンピングカーらしさが出ると思います。IHクッキングヒーターと水道、シンクをつけました。
はやとさん:照明は、キッチン上部の板にウェッジ球を埋め込んでいます。窓の木枠もちゃんと開きますよ! カーテンも開閉できます。僕は料理を作ることが好きなんですが、窓の外の景色を見ながら料理するのは気分がいいです。
あかねさん:フライ返しとお玉は、運転中に揺れないよう、壁にマグネットを貼って固定しています。
はやとさん:隙間収納も工夫しました。キッチン上の戸棚には、ラップ類を入れています。また、洗い物のときに便利なように、シンク横にはタオルハンガーを付けています。
はやとさん:給水と排水のタンクはキッチン下に収納しています。排水タンクはいちいち取り出さなくても、扉を開けて排水パイプを出して流せるようにしました。
あかねさん:水栓はヘッドが伸びるので、足を洗ったりもできます。最初はシャワーとしても使えるようにしようと思ったんですが、きっと使わなくなるだろうと思ってやめました(笑)。日本はどこへ行っても温泉や銭湯があるので、お風呂は旅先の温泉や温浴施設を利用しています。
おふたりの思いが詰まったキッチンですね。軽バンでキッチンを作ると室内空間が狭くなりますが、それでも作ろうと思ったんですか?
はやとさん:このクルマを作るにあたって、いろいろなバンライフ、車中泊している人のクルマをチェックしたんですが、軽バンに常設キッチンを作っている人はあまり見当たらなかったんです。どうせなら他の人が作っていないクルマにしたいと思ったのが理由のひとつです。
あかねさん:実際に軽バン生活を始めてみて、就寝前の歯磨きのためにクルマを出て外の水道まで行くのは面倒ですし、コーヒーやお茶を飲みたいときもここでさっとお湯を沸かすことができるので、結果的にキッチンがあってよかったと思います。
あかねさん:キッチンの反対側の壁に設けた棚はスパイスラックになっています。ガタつかないように両面テープで固定しています。
はやとさん:左下の棚には走行充電のコントローラーが入っています。この下にも配線用のメンテナンスホールを作っていて、配線の増設や組み替えができるようにしてあります。
あかねさん:右側のスライドドアを開けると、靴の収納スペースです。木の板を付けて靴を斜めにすれば省スペースできるアイデアは、靴屋さんのディスプレイを見てマネしました。
床下の収納スペースもたっぷり! 空間をムダなくきっちり使っていますね。
はやとさん:とくに設計図を作らず現物合わせで作ったのですが、ぴったりと収まりました。調味料や食器、工具類、食材用の冷蔵庫は床下に収納しています。
あかねさん:調味料を減らせば、そのぶん洋服のスペースを増やせるんですが、私たちは自炊が多いので……。服は季節ごとに3セット用意し、コーディネートを変えて着回しています。
自作テーブルにはアイデアいっぱい
このクルマを作ってから半年ほど軽バン生活を続けているそうですが、普段はどんな過ごし方をしているんですか?
はやとさん:外で過ごすときは、後ろの引き出しをテーブルにして使っています。ここでYouTube用の音楽を作ったり、食事をしたり。
はやとさん:スライドレールで簡単に引き出せるようになっていて、天板で蓋をするとテーブルになります。
はやとさん:テーブルの天板は、使わないときには床下の隙間にぴったりと収まるようにしました。
あかねさん:車内で過ごすとき、ずっとあぐらや横座りでは疲れてしまうので、掘りごたつ式に座れる場所を作りました。
はやとさん:このテーブルは一見、逆向きに見えるかもしれませんが、これで合ってます(笑)。折り畳み式のテーブルの脚をフックに引っ掛ける仕様で、設置も簡単です。
掘りごたつ式はいいですね。小さな空間の中にコンパクトにまとまっていて、どこか茶室っぽさも感じます。
あかねさん:キッチンはシンクに蓋をすれば机としても使えます。私はSNSのアカウント運用代行やライターなどの仕事もしているので、集中して作業するときは、ここでやることが多いですね。
はやとさん:シンクの蓋の角は、丸みをつけているのも密かなこだわりです(笑)。この作業は想像以上に手間がかかりましたが、自分でも気に入っています。
マットレス、カーテンも自作で快適空間
あかねさん:この白い合皮レザーで包んだマットレスは、ホームセンターで買ったマットレスを解体して、中のウレタンをカットして自作しました。運転席と助手席のシートを倒して、その上にマットレスを敷き詰めると、ほぼフルフラットになります。
はやとさん:カーテンレールは、フレキシブルに曲げられるニトリのカーブレールです。運転席の上に棚を作ったので、カーテンが窓に触れることなく、ぐるっと囲むようにカーテンレールを設置できました。寝る前にさっとカーテンを閉めることができるので便利です。
はやとさん:就寝時は自作のマットレスの上に、薄いマットを敷いています。寝袋を使うのは嫌で、なるべく普段の暮らしに近づけたかったので、布団も普通のものを使っています。
あかねさん:キッチンシンク下にも足を伸ばして寝られます。でもやっぱりちょっと狭いので、居場所は定期的に交換しています(笑)。
車中泊といえば冬の寒さと夏の暑さ対策に頭を悩ませがちですが、どういった工夫をしていますか?
はやとさん:天井に断熱材を入れて、床を地面から高くしているからだと思いますが、真冬でも寝具は普通の羽毛布団で十分でした。ふたりで寝ているので、すぐに体温で暖かくなり、電気毛布などを使わなくて済みましたね。
あかねさん:夏の暑さは今のところ扇風機で対応しています。車内のいろいろな場所に引っ掛けられるようにしているので、就寝時は車内に向けて使い、料理のときは換気扇として外に向けて使ったりと応用できますよ。
自由なノマド暮らしを実現するノウハウは?
そもそもバンライフをしようと思ったきっかけは?
あかねさん:私は銀行に勤めていたんですが、はやとと一緒にフランスへ留学することになって準備を進めていたんです。それがコロナ禍で海外留学ができなくなり……。
はやとさん:もともと留学から戻ったらクルマで日本一周の旅をするつもりだったので、海外に出られないのだったら、先に日本一周しようと決まり、昨年(2020年)の6月にクルマを購入し、3ヵ月ほどかかって今の状態に仕上げました。ただ、緊急事態宣言が出たりして日本国内も旅行は控えたほうがいい時期だったので、しばらくは地元の兵庫県内で肩慣らしをして。今年から、まずは九州を回ろうということで、鹿児島と長崎に行っていました。
鹿児島県桜島にて。「軽バン生活」Instagramより
それにしても、銀行員からバンライファーへの転身は思いきった挑戦ですね。ご両親の理解や収入面は?
はやとさん:あかねさんのご両親も最初はビックリされたと思いますが、あかねさんのお父さんが水道業をされているので、クルマの水道の設置を手伝ってくれたり、今は応援してくださってます。僕は三人兄弟の末っ子で、大学に進学せず海外を放浪したり、日本に帰ってきてからもアルバイト生活だったりで、かなり自由にさせてもらっていました。
あかねさん:私は大学も経済学部で、銀行に就職して、と、ずっと堅実な生き方をしてきたので、はやとと知り合ったときに「こんな自由な生き方をしてる人がいるんや!」と驚きました(笑)。
はやとさん:うちの父もクルマが好きなので、積極的に手伝ってくれています。実はこのクルマを見つけてくれたのも父なんです。ちなみに父は、わたなべ夫婦のファンで「はやく有名になって、わたなべ夫婦と知り合いになれ!」と言っています(笑)。
あかねさん:収入面では、さいわいYouTubeの登録者数が増えてきたので、贅沢をしなければYouTubeの広告収益でなんとか暮らせるようになってきました。
ずっとふたりで一緒にクルマ旅をしていてケンカはしませんか?
はやとさん:旅に出てからよりも、作っているときのほうがケンカしましたね。僕が細かい部分にこだわったせいで、クルマの改造が完成するまで3ヵ月もかかって。あかねさんから「もっと早くクルマを完成させて旅に出ないと、(作っている過程の動画だと)コンテンツとしての面白味がない」と怒られていました(笑)。
あかねさん:「木材の面取りに時間をかけるよりも、さっさと仕上げるほうが大事でしょ」と。「キッチンも要らない。旅に出る前から資金を減らしてどうするの!」って言ってました。
でも短期間でYouTubeチャンネルが収益化できたのは、細部までこだわって作ったクルマだったからかもしれませんね
はやとさん:そう言ってもらえると頑張った甲斐があります(笑)。僕がクルマを作っている間に、あかねさんがSNSで作業の過程を投稿してくれていたおかげで、チャンネルを開設すると順調に登録者数が増えました。
あかねさん:はやとはモノづくり係で、私は広報係というふうに役割分担ができています。
YouTubeの動画制作で心がけていることってありますか?
あかねさん:私たちがクルマを作るとき、車中泊カスタムをしているYouTubeをたくさん観たんですが、作業の肝心なところがよくわからなくて「そこをもっと詳しく知りたいのに!」と思うことが何度もあったんです。なので、私たちのチャンネルでは、自分たちがやった方法をくわしく説明しようと心がけました。そうすると、観てくれた方が、逆にいろいろ教えてくださるんです。視聴者は40代くらいの方が多いようで、私たちよりもずっとクルマに詳しくて。たとえば配線の間違いを指摘して正しい方法を教えてくれたり、親切にアドバイスしてくれるので助かっています。
はやとさん:僕たちを息子や娘のような気分で観てくれている人も多いのかもしれませんね。最初は顔を出して動画をアップするのはためらいがありましたが、結果的に、温かいコメントばかりなのでホッとしています。
あかねさん:車中泊やバンライフのユーチューバーはたくさんいらっしゃるので、後発としては、自分たちの「強み」は何かということを意識しました。具体的に言うと「若い」と「軽自動車」。私たちのように若い世代、とくに若いカップルが軽自動車を改造しているケースは意外に少ないので、その点でライバルが少なそう、と思いました(笑)。あとはやっぱり制作の過程を、失敗したことも含めて、すべてお見せすることで、視聴者の方に感情移入してもらいやすくなっているのかなと思います。
ふたりが等身大で発信しているからこそ、周囲も応援してくれるんでしょうね。今後はどういう活動をしていく予定ですか?
あかねさん:焦らずにゆっくり日本を一周をして、最終的に自分たちが住みたいと思える場所を見つけるつもりです。
はやとさん:そんな場所が見つかったら、そこで古民家を見つけてDIYでリノベーションできるといいなぁと思っています。あかねさんは今度はキッチンカーを作りたいみたいです。旅を通じて、ふたりの希望に合う暮らし方と場所を見つけられたらと思っています。
※1 本記事を参考にされる場合は、自己責任にもとづいたご判断のうえ行ってください。
※2 本記事に掲載された情報は、記事公開時点のものです。
取材・文/廣田 俊介
写真/木村 琢也
編集/平林 享子(LIG)
撮影協力/ケニーズ・ファミリー・ビレッジ/オートキャンプ場
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軽キャンピングカーでの車中泊は楽しい!実際の車中泊レビュー
軽キャンピングカー車中泊というのは、実際のところどのような感じなのだろうか。今、軽自動車のキャンピングカーが大人気です。
もしかしてあなたも軽自動車キャンピングカーを手に入れて車中泊ライフを考えているのではないでしょうか。
昨今では軽自動車のキャンピングカーが非常に人気で、中高年を中心にかなりの販売台数となっているとくらい大人気。
また、2台目の車として、軽のキャンカーはかなり実用的なことは確かと思います。実際にウチもキャンピングカーアウトドアジュニアと軽自動車(N-BOX)を所持しています。
そこで、実際、軽のキャンピングカーでの旅行、キャンプ・P泊と言うのはどんな感じなのか?実際にキャンピングカー仕様軽バンで1週間以上、四国1400kmもの車中泊旅をしたレビューを交えて、お伝えしようと思います。
軽キャンピングカーの車中泊はどこでする?
軽キャンピングカーで車中泊をする場合、どこですればいいのだろう。軽キャンピングカーはその小ささより、比較的目立たず車中泊できるのはかなりのメリットだ。
道の駅・パーキングエリア
地方へ旅に行くと車中泊はもちろん、休憩やトイレ、お土産、情報収集など道の駅などのパーキングエリアは何かとお世話になる。
さらに、車中泊となるとダントツに思い浮かぶ場所だろう。さらに系のキャンピングカーであればたまにある軽専用の狭いエリアの駐車場でも止められるのは便利だ。
道の駅、パーキングエリアでは基本的に仮眠は可能というスタンスでいく必要がある。仮眠であるとそこそこの時間駐車することになるので、例えば端の方に止めるなどの配慮も。
また人気の道の駅などは昼夜を問わず混んでいることもあるので、ゼツの場所を探すのもよいだろう。
あたりまえだが、サイドオーニング出したりイス・テーブル出したり、バックドア屋根にして調理したりしないように。
RVパーク
このところ日本全国にたくさんできているRVパークはとてもおすすめ。
地方に行くと料金もとても安くなる。RVパークに寄っては電源確保や水道の使用、ゴミ出し、ダンプなどもできるところも。
場所によってはキャンプのようにイス・テーブルはもちろん焚き火をできる所ある。
オートキャンプ場
軽キャンピングカーに限らず、オートキャンプ場はとてもよい。キャンプサイトの横に車を停めることできるのもメリット
駅前有料駐車場
ちょっとおすすめしたいのは、地方の駅前にある有料駐車場。24時間止めても数百円で住む場合も多々ある。商業施設があれば飲食の心配もない。
車を離れて観光する場合もとても便利。
オレも地方遠征をする場合、駅前などの有料駐車場はよくお世話になっている。
実際に車中泊で使った軽のキャンピングカー:アトレー
数年前、と、ある事情により軽自動車キャンピングカーアトレーで車中泊四国を1周した。四国88箇所をめぐってきた。(漂流さんお世話になりました)
これが相棒となるアトレーのキャンピングカーだ!5MTというヤツ。
普通にエアコン装備の660ccの軽自動車。軽快で四国の山道もガンガン走る。ウチのアウトドアジュニアなどついていけないレベルの速さだ。
本当に軽自動車。外見からはキャンカー装備がしてるとは、思えない。
しかし、中には快適に1人が寝られるスペース、照明、FFヒーター、テーブルなどが備わっている。
軽キャンピングカーの室内・フロアプランは?
バンの軽自動車をキャンピングカーで使う場合、ベッドを作ると必然的に助手席を使うことになる。
マットを敷いてフラットにする。そこにシュラフをしくと、ちょうどコールマン3シーズンシュラフがきっちりと収まるスペースができる。
通常、車の中ですごす場合、これが座布団代わりにもなり、かなり快適だ。
運転席後ろの席はキチンと残っていて、オレはそこにいつもアイスボックスをおいておいた。これが小さいテーブル代わりになりとても重宝をした。
車体の荷室エリアには大きな頑丈なテーブルが備え付けてある。シュラフはテーブルのしたまで伸び、さらにテーブルは仕事ができるくらい大きい。
かなり頑丈にできていて、相当な荷物をここに置くこともできるようになっている。テーブルサイドは枠があり、そこにも荷物を置くことができる。
P泊する場合、ここにテレビとノートPCをおいて仕事などをしていた。
軽キャンピングカーで実際どのくらい車中泊したの?
軽キャンピングカーで走り回った期間は11月5日-11月12日。7泊8日で走行距離は約1400km。
7泊の内、最終日1泊は旅館に泊まり、その他の6泊は全て道の駅という感じ。
四国88箇所巡りなので、ルート88箇所を繋いだというルート。時計回り。
道の駅ではどんな感じで車中泊したの?
毎日88ヶ所周り、夕方になると風呂の場所、スーパーの場所、道の駅の場所をチェックして、それに合わせて行動をしていました。
11月の道の駅ということもあり、そのほとんどがぽつねんとしていました。
カーテンがしっかりとあるので、空いている場合はこのように明かりのある場所、できればトイレに近めの場所に止めていました。
軽キャンピングカー車中泊の食事はどんな感じ?
いやもう、いつもスーパーの夕方お惣菜コーナーで半額のものとかを買っていました。
ビール、酎ハイ、酒、氷はいつも切らさず、いつものでんでん号と同レベルの食事をしていました。
ただ車内が狭いこともあり、カセットコンロなどを使用することはしませんでした。
本当に食事に関しては、四国の刺し身や地方のお惣菜などを色々食べることができ、楽しかったです。
軽キャンピングカー車中泊の夜って・・・楽しいの?ヒマなの?
奥のテーブルが仕事用のテーブルとして大活躍をしていました。
100Vコンセントとサブバッテリーがあるため、メッチャ明るい室内灯、普通に使う分には全く電気に困ることはありませんでした。
毎日走って、走行充電なのでバッテリー残量の心配もなし。ただ、停泊をするのであればソーラーパネルとかほしいかも。
このようにテレビを見ながら酒を飲んでアテをつっつくという、いつもの日常とさほど変わらないレベルで旅が続けることができたのも、やはり軽自動車とは言え、キャンピングカー仕様になっていたことは大きい。
↓ここまで読むと、軽自動車キャンピングカーの車中泊は楽しそうと思ってもらえたかと思う。ただ軽キャンにはメリットもありデメリットもある。ぜひ以下の記事もあわせてご覧いただければと思う。
軽キャンピングカーで失敗・後悔しない!メリットとデメリット 軽キャンピングカーを買って失敗したという声が後をたたない。軽のキャンピングカーで失敗しないためにはどうするか。それはきちんとメリット・デメリットを見極めること。軽キャンピングカーで後悔をしないためには …
まとめ
軽自動車の車体でもキャンピングカー仕様、装備になっていれば、かなり快適な旅ができることがわかる。
さらに言えば、今流行りの軽キャンピングカーを購入する必要はないと、断言できるであろう。なぜなら、そのほとんどがお金をあまりかけず、簡単なDIYでカバーできることが多いから。
もちろん、このアトレーキャンパーに備わっているサブバッテリーやFFヒーターとなるを、我々素人には手に負えない。
しかし、この11月の時期であれば暑くもなく寒くもなく四国1周回っている間、FFヒーターは一度も使うことはなかった。
もしあなたが、キャンピングカーの購入を考えているのであれば、ぜひ手持ちの車を利用してキャンカー生活(もどき)にトライしてみてはどうだろう。
またヤフオクであれば、中古の軽バンや型落ちのタウンエースバンあたりが数十万で購入ができる。これに仮設ベッドを組めば、それだけでP泊専用のキャンピングカー完成だ。
ヤフオクするなら ヤフープレミアム必須ね
必ずしも、完璧に出来上がったキャンピングカーが全てではない。
まずは、自分の使い方、用途、目的などを洗い出して、チェックしてみてはどうだろう。
↓またこの軽キャンピングカーで実際に車中泊四国1周お遍路旅に行った記事は、こちらからご覧ください!
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なんとか沖縄を除いてひとわたり周遊できました。文化的・歴史的な物は相変わらず苦手ですが、温泉と絶景と酒以外にも最近では名水&ご当地グルメも気になってきて…「令和の小原庄助」を目指すおバカ旅のご報告です。
憧れの軽バンで男一人旅を目指す
この記事は 約7分 で読めます。
軽バンを自分用に改造して、あこがれの旅に出る。
軽バンだからこそ自分で改造するのが面白い。
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定年後の軽バン「男一人旅」は贅沢な憧れ
仕事をバリバリやってきた男が定年を迎える。
仕事という目標が定年と同時に無くなり
何か目標を求めたくなるものです。
男の場合は群れないから、一人がとても似合います。
1人は気が楽でいいのですが、少し寂しさもあります。
だから、まるきり一人で自由という事ではなく、
仲間がいても少し距離をおいて
疲れない程度の付き合いになってきます。
打ち込めるものが欲しい
なにか打ち込めるものが欲しい。
定年の2年前からいろいろ探しました。
キャンプだったり、釣りだったり、
登山だったり、ソロキャンプだったり。
道具はいろいろ揃えましたが、
現役時代は真似事をするのが精一杯でした。
しかし、何かに挑戦したい、
それが男の生き方の様な気がしたし、
エネルギーが湧いてくるような気がしたのです。
テレビで軽キャンを見た
そんな時、1台の軽自動車キャンピングカーを
テレビで見たのです。
夢の軽キャンは高くて手が出ない。まさに夢です。
ご夫婦で日本を回っている光景や温泉を回ったり、
老後を楽しんでいる様子で
実に生き生きとしていました。
これこそ、描いていた夢だと思いました。
日本一周にとても憧れました。
男一人車旅がしたくて
現実は高価なキャンピングカーは買えないし、
維持も難しいというかできません。
女房も一緒に軽自動車で旅行には行きたくないのは
目に見えて理解できます。
やはり夢か・・・あきらめようかとも思いました。
しかし、憧れた男の一人旅が
やっぱりやってみたいのです。
やりたいことはやりたい!
長年しがらみの中で生きて来た仕事人間が、
全てから解放されて自由を得て
好きなことをやってみたくなります。
その一つが車という「相棒」と共にする車旅です。
自分の城を造るのです。
どんなボロボロの車でもいい。
自分が手直しして乗れればいい。
走ればいい。
雨露をしのげればいい。
目的は1人でいろんなところを旅することです。
自分専用の城を持つことです。
一人旅で車中泊用の車を探す
経済的にも可能なのは軽自動車です。
その中で最も維持費の安いのが軽バンでした。
それも中古で平成27年以前の軽バンです。
税金が商用車なので年間4,000円でおさまります。
息子は自分の車を持っているし、
もともとあったパッソは女房の足となっていて、
とても自由にはなりません。
軽バンを調べました。
もっとも人気のあるのは「エブリイワゴン」でした。
そして仕事車の定番「ハイゼット」。
どちらを選ぶか毎日ネットで調べました。
そして近くの長年付き合っている自動車工場に
「車旅をするので車を探してほしい」と
提案してもらう事にしたのです。
50万円都合してくれた女房
女房もせっかくここまで働いてきたのだから、
協力すると言って
50万円用意してくれました。
これには感謝しました。
見つかった中古軽バン「日産クリッパー」
そして、2週間後に勧めてくれたのが
想定外の日産クリッパーDXハイルーフバン
3速AT車で走行距離84,000Kmの45万円で車検2年付きの中古車でした。
「エンジンが単純で頑丈だから」が理由でした。
納車の連絡があり急いで工場に向かいました。
軽バンを初めて見る
面会した軽バンは、
さすが宅配でガンガン仕事をした車だけあって、
エンジンルームはきれいに
整備されていてエンジン音は滑らかです。
ドライバーシートは右側が減っていて斜めです。
仕事をした証です。
一人旅には軽バンがぴったり
初めての軽バンに座ってみました。
目線が高くけっこう大きい感じでした。
途中ガソリンを入れて持ち帰り駐車場へ持っていきました。
このために月7,000円で借りた駐車場です。
自宅にもあるのですが、
2台で目一杯なので息子の車分の駐車料金を
払ってもらう事で了承。
なんとかなりました。
それから毎日軽バンとにらめっこです。
どの様に改造しようかと毎日設計を考えました。
これが実に面白いのです。
仕事以来の熱中ぶりとなりました。
後部は広くフルフラットだ!
軽バンのフルフラットな床
実際の後ろのスペースは
座席を格納するとフルフラットにまりました。
これが勧めてくれた理由の一つでした。
なんと落着く空間でしょう。
テーブルを置いてみたら書斎になった。
家のテーブルを置いてみました。
座布団を敷いて座ってみたら、
書斎です。
自分の居場所があり動いて移動できるのです。
感動しました。
軽バンでいいじゃないか!
細道も楽々走るし、
広すぎず手が届く範囲になんでも置けるし、
夢が膨らむ丁度良い空間、
それが軽バンでした。
軽バンは寝心地がいい
試しにそのままの状態で
2泊の車旅の千葉県房総半島に出かけました。
持ち物は寝袋と登山用マット、テーブル、
ラジオ、コッヘルとガスバーナーとコップ。
食料はビールとカップ麺と乾きもの。
これで海の公園に2晩泊まりました。
なんと気持ちいい朝でしょう!
コーヒーを沸かして飲んでみました。
ただのインスタントコーヒーなのに、旨い。
カップ麺がごちそうになったのです。
車中泊の朝、昇る朝日が気持ちいい。
こんな大自然を軽バンで楽しめるなんて、
この小さな乗り物で実現できたのが夢の様でした。
体の底からやる気というかエネルギーが湧き出る思いを、
20代以来久しぶりに感じました。
生き返ったようでした。
軽バンならどこへでも気軽にいける
そこで考えたのがいかにシンプルにできるか
という挑戦でした。
いろんなものを一杯つんで旅するのもいいし、
最低限の装備で
行くのも探検みたいで面白い。
自分は最低限の装備で
日本を一周する計画を決心しました。
その後、ソーラーパネルも何度も検討して実現する
そこから、どんな装備を積んでいくのかと、
シンプルな装備を考える日々へと続くのです。
1人旅はなんともいい感じで、
時間ができると1泊でも旅に出るようになりました。
初めは、千葉県から茨城県の付近で
片道100㎞位での旅を経験していきました。
その中で軽バンに相応しい装備や改造などの方向が
一つ一つアイデアが浮かんでくるのです。
軽バンの一人旅用改造が始まる
軽バンをDIYで改造する
初めて作ったのが天井の板と後ろの荷物置きでした。
これだけでも実に楽になりました。
運転席と後部座席の間に
カーテンで仕切れるようになったのです。
窓にはアルミマットで目隠しを作りました。
そして、後部に移動して座ってみると、まさに部屋です。
秘密基地が徐々に完成して行くのが面白い
広いともいえる部屋です。
ここで座ると自分の基地になったようでワクワクするのです。
後ろの荷物室に渡したタナは、
夜寝るときに荷物が置けて広くなります。
足を伸ばして両手を広げて眠れるのです。
タナは机にもなりました。
灯かりがいるのでキャンプのランランを置きました。
ムード抜群です。
車中泊ではランタンの下でお酒を一杯。
こらが山小屋の様で寛げるのです。
窓のそのには海が見えるのでさらに別荘の様になります。
夕日をみながら飲むビールは最高です。
ラジオから流れる音楽を聴きながらいつしか眠りについていました。
自由になったのだと。
この続きは、次回以降で書きたいとおもいます。
追記:2019年4月2日
男はとても難しい事にチャレンジするのが大好きな生き物です。
だから、1人で旅に出るのかもしれません。
恵まれ過ぎた時代だからこそ、極力少ない最小限の道具をもって旅に出る。足りないものは工夫して他のもので間に合わせる。
なんとかしながらの旅は、面白いものです。
今年はミニマルな男の一人旅をワクワクしながら計画しています。
追記:2019年9月16日
シンプルな旅は男にとって、やはり魅力的なのです。旅の途中ですが、「初めての車中泊」のまとめ記事のその1をつくりました。
まったく相変わらず魅力のない記事と写真ですが、シンプル極まりない車中泊の装備が唯一の魅力です。
ただ、延々と中古の軽バンで数百キロ走ってやってきた海の景色を見て一杯やると、なぜか無性に泣けてくるのです。
そして意味もなく、元気になっています。中古の軽バンのエンジンの調子さえ快調に聞こえるのです。不思議な車旅です。
初めて車中泊される方の持ち物リストの参考になればと思い作りました。
追記:2021年10月11日
軽バンの男一人旅、やっぱりいいものです!
大自然の中で一人静かに、ただいるだけでエネルギーが湧いてきます。
シンプルな装備であればあるほど、旅は自然と一体になっていきます。
福島 下郷の旅
ロマンの男一人旅はまだまだ続いていきます。
tabito(旅人)
『軽自動車を車中泊使用にしてみた!その4『車中泊を快適にする収納』』
何回かに分けてマイカーの軽自動車(スズキのパレット)を車中泊仕様にした工程を書いてきたこのシリーズも今回で4回目、最終になります。(その1→☆、その2→☆、その3→☆)
私の記録でもありますが、特別な車を買わなくとも今乗っている車でDIYが苦手な私でも出来た軽自動車を車中泊仕様にした工程が誰かのお役に立てるかもしれないと思い書いてきました。
最終の今日は『車中泊を快適にする収納』について書きます。
軽自動車での車中泊は寝るスペースを確保するだけで車のスペースのほとんどを使てしまいます。
私の車のパレットも就寝時に荷物を置く場所はダッシュボードくらいしかなかったので寝るスペースを確保しながらのダッシュボード以外の収納場所確保を工夫しました。
車中仕様の車の収納は床下に確保する方法と天井に確保する方法があると思うのですが、DIYの苦手な私は床下はハードルが高かったので天井に確保する方を選びました。
その方が二人以上乗るときに後部座席を設置しやすいというのも理由です。
それでは収納の工夫を書いて行きます。
セリアでこんな両端にフックが付いている長さが調整できるゴム紐を買ってきました。↓
一本110円で車の備品コーナーに売っていました。
後部座席の両脇の天井に着いている取っ手?に長さを調整したこのゴム紐のフックを掛けます。
何本も掛けると幅が出て棚の様になります。私は7本掛けました。
これで天井に荷物置き場が出来ました。↓
この写真は枕を挟んでいますが、就寝時には着替えなどがここに挟めますし、その他下に有ったら邪魔だと思うものはここに挟んでしまいます。
その他の工夫は、
こんな丸いプラネジが車のところどころに有るんですが、これに大きなクリップをボタンをボタン穴に入れるように挟みました。
ちょうど天井に4か所プラネジがあったので同じように大きなクリップを挟みました。
挟んだクリップにセリアで買ったフック付きのゴムネット(110円で自転車の備品コーナーにあります)のフックを掛けたらここにも収納が出来ました。
プラネジの強度はあまり無いと思うので重い物は乗せられないと思いますが
私はティッシュやウェットティッシュなど軽くて使う頻度の多い物をここに置きました。
あとは、車のこんな隙間に↓ダイソーで買った5個位(正確な数は忘れました)で110円のフックを何個か取り付けておきました。
このフックのお陰で掛けられるものは全部掛ける収納にでき床面の確保ができます。
この形状のフック↓は隙間にうまく入ってくれていいんです。
ダイソーでワイヤーネットを使った収納が売っているコーナーにあります。
あとは、ホームセンターで買った棚板にダイソーで買った突っ張り棒3本を取り付けました。
ホームセンターで突っ張り棒を挟んで固定できるこんなの↓(名前分からん(笑))を買ってネジで固定しました。
DIYが苦手な私はネジの取り付け位置を決めて、後は夫にお願いして取り付けてもらいました。
この突っ張り棒を取り付けた板を、突っ張り棒を下にして、車後部のはめ込み小窓のくぼみを利用して突っ張り棒で固定します。
取り付けるとこうなります。↓
荷物置き場兼テーブルです。
以上、こんな感じで車中泊を快適にするために床面を確保する収納の工夫をしました。
さっと記録しておこうと思った『軽自動車を車中泊使用にしてみた!』も結局4回に分けて書くことになってしまいいました。
長々読んでいただいた方ありがとうございまた!
実は私の記録として『今』残したいと思ったのには理由があります。
この色々工夫したパレットを手放すことになったんです。
新しい車を買うことになりました。
パレットを乗ってもうすぐ12年、ところどころ修理が必要な所も出てきて次の車検が来る前に乗り換えが必要だと思っていたのですが、ご縁があって次に乗りたい車が見つかりました。
そして今日納車でパレットで最後のドライブをして車屋さんの向かい新しい車と乗り換えてきます。
息子が小学校高学年の時に買って「息子が中学になったら通学自転車がパンクした時は乗せられるくらいの軽自動車が欲しい」なんていう理由で選んだこの車。
数年後片付けのアドバイザーで起業した私の大量の荷物を運ぶのはこの車なしではできないことでした。
ここ数年は車中泊やデイキャンプでも楽しませてもらって、子育て、仕事、遊びと大活躍な車で思い出も一杯です。
最後にパレットの写真を一杯撮ってこのブログにも記載できたので本当に良かったです。
「ありがとうよ~パレット♡」
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